京都の名産品を集めた「第25回大京都展」(京都市など主催)が1日、群馬県前橋市のスズラン前橋店の大催場で始まった。46の出店があり、初日から多くの人を集めている=写真。7日まで。

 京ちりめん服や西陣織のバッグ、京刃物といった工芸品の他、宇治茶、西京漬け、生八ツ橋など京都を代表する食品が並ぶ。

 江戸時代創業の湯葉弥(京都市下京区)は看板商品「くみあげ湯葉」(1404円)などを販売。営業部の礒谷修さんは「こくがあって、口当たりが良い」と特徴を紹介しながら来場者に勧めていた。

 主催者の一つ、京都物産出品協会(同)の山口忠洋副会長は「どの店も京都の誇りを持って心を込めて作っている。ぜひ足を運んでほしい」と話した。

 午前10時~午後7時(最終日は同3時)。