1日午後3時45分ごろ、群馬県みどり市大間々町の男性(82)宅が燃えていると、近くで水道工事をしていた男性から119番通報があった。木造2階建ての住宅と鉄骨平屋建ての資材置き場の計約350平方メートルを全焼し、隣接する住宅3軒の窓ガラスなどを焼いた。男性は両手にやけどを負い、一酸化炭素中毒の中等症で市内の病院に搬送された。

 県警桐生署によると、男性は3人暮らし。出火当時は男性と妻の2人が在宅していた。約2時間10分後に鎮火した。同署が詳しい出火原因を調べている。