書籍情報
尾瀬の語りべ

- 定価
- 1,200円
- 発行日
- 2022年12月10日
- 判型/頁
- 四六/182
- 著者
- 松浦 和男
- ISBN
- 978-4-86352-324-1
内容
尾瀬と語らい、苦楽をともにした半生を振り返る
著者は中学2年の夏、一人で初めて馬を曳き戸倉から長蔵小屋へ向かった。それが尾瀬との関わりの始まりだった。それから馬方や歩荷、山小屋の番人として働き、山岳ガイドや遭難救助隊員としても活動した。かつては山菜採りや魚釣りが自由に楽しめ、尾瀬沼でボート遊びもできた。入山者が増え壊れていく環境、そして自然保護への転換、尾瀬の変遷とそこで生きた82年を語る。